【カメラ初心者向け】一眼レフカメラの絞り値(F値)について
中古レンズを見ていると片っ端から買ってやろうと言う衝動といつも戦っています。
今一番欲しいのは超広角の単焦点レンズ、20mm前後のF1.8単焦点が欲しい・・・。
今は前に書いた古いレンズ使ってるからなあ・・・。
野鳥撮るので超望遠レンズを優先して後回しにしがち。
でも超望遠もそろそろ新調したいなあと思ってます。
欲しいのは150-600mm F5.6-6.3です。
と言う具合に・・・・
今回は写真やレンズの話をしていると必ず出てくる
F値=絞り
について記載していこうと思います。
カメラを手に入れたばかりの頃、全く意味がわからなくて困った記憶があります。
絞り?F?なにそれ、どうしたらどうなるの??と
せっかくレンズ交換式カメラを手に入れた(手に入れる)のなら、絞りについて簡単な知識を持っておいた方が絶対に楽しい!
スマホのカメラも進化していますし、ぼかしなどのエフェクトを追加できるアプリもありますが、やっぱり一眼レフには勝てませんからね(今のところ・・・)
前置きはこのくらいにして本題へ。。。
絞りとは、レンズを通過する光を調整する事、その仕組みです。
F値とは、簡単に言えば明るさを示す指標です。
一眼レフのレンズは羽という機構がありF値を変えるとその羽が開いたり閉じたりしながら通過する光の量を調整します。
レンズの真ん中に穴が空いてます。それが光の通過する穴です。
F値を下げると羽が開き光の通過する量が増える=明るくなる
F値を上げると羽が閉じ光の通過する量が減る=暗くなる
と言う仕組みです。
被写界深度の記事でF値を変えるとピントの合う範囲が変わると言うことを書きましたが、それ以外にも写真の明るさにも影響してくるのです。
被写界深度=ピント範囲についての記事はこちら
そして明るさが変わる事でシャッタースピードにも影響が出ます。
さて、また僕の下手くそな絵で図解していきましょうか・・・w
絞りはレンズに内蔵されています。数枚の羽が光の量を調整します。
F値の数字小さい=解放
光たっぷり・シャッター速度早い・ボケが大きい
F値の数字大きい=絞る
光ちょっと・シャッター速度遅い・ボケが小さい
となってきます。ここ重要。
絞り、F値はそのほかにも色々な影響があります。
画質・回折現象・ビネッティングなどなど。
ですがとりあえずカメラを手に入れた方が楽しめるようにと言うのがテーマなのでその辺りはまたいつかの機会に。
最初はピント範囲とシャッタースピードへの関連を把握していれば問題ないと思います。
この辺りを把握していれば自分が撮りたい写真に対してF値をどんな風に調整したらいいのかを逆算で考えられるようになります。(大体)
カメラに関する知識の中でも色々な場所に影響するので難しい絞りに関する項目ですが、基本的なことを理解した上で写真を撮っていくともちろん役立ちますし踏み込んだ勉強を始めた時に理解度が全然変わってくると思います。
次回は、シャッタースピードについて!の予定
ではでは!
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