【カメラ初心者向け】ISO感度
今月ほとんど撮影に行ってない・・・。
実は、夜から登山して山頂で星を撮って朝日も撮って帰ろうかと登山口まで向かった日があったのですが、諸事情により(腹痛)断念したんですよねw
夜中のソロ登山楽しみだったのに1時間かけてあぶら汗かきながら登山口まで向かってう◯ちして帰るだけという酷い夜を経て来ました。
さて、今回はISO感度について!
人によってイソという人も居ればアイエスオーといういう人も居ますね。
ぼくは後者。
参考写真無しの文章のみになりますがお付き合いを・・・。
ISO感度=光に対する敏感さを数値化した規格
です。
光に対する敏感さって書くとちょっとピンときませんが
要は、ISO感度上げると少ない光を敏感に感知しセンサーに取り込むことができるので、暗い場所でも明るい時と同じように写真が撮れる
って事です。(語弊あり)
例えば、夜に街中で人を撮る場合暗いので明るさ確保する為にシャッタースピードを遅くして絞りを開いた。
という場合に起きる事。
◯シャッタースピードが遅いので被写体ブレ・手ブレ写真連発。
◯全体のしっかり写った写真が撮りたいのに意図せずボケの大きい写真が撮れた。
などという事が考えられます。
なぜこうなるのかは前回までの記事を参照ください↓
こういった場合の手っ取り早い解決策は
ISO感度を上げる事=高感度にする事
だと言えます。
感度を上げる事によりシャッタースピードを上げられるようになるのでブレを防止、軽減できます。絞りを絞る事により暗くなってしまう現象にも対応できます。
暗い撮影シーンにおいて、絞りやシャッタースピードの自由度を上げてくれる設定
という事ですね。
撮りたい写真のイメージに対し、絞りやシャッタースピードで対応しきれない場合はISO感度で対応していきます。
すげー、ISO感度設定って万能じゃん!
となりますが・・・まあもちろんそんなに甘くはなく弊害もあります。
さっき書いていた語弊の部分ですね。
基本的に、ISO感度を高設定にすると撮影した写真にノイズが入ります。
ガサガサするというかザラザラするというか。
この部分に関しては他の設定との兼ね合いを探りながら許容範囲を見つけて行くしかないですね。
ISO100で撮った写真とISO25600で撮った写真だとかなりノイズ感が違ってきます。
もちろん使っているカメラによって度合いが違います。
センサーサイズがフルサイズなのかAPS−Cなのかでも違ってきます。
余談ですが、D7100(APS-C)を使っていてD750(フルサイズ)に変えた時に一番びっくりしたのは高感度ISO時のノイズ耐性だったりします。
今のメインはD850ですが、こりゃまたすっごいです。
というようにノイズを気にしながらの設定にはなりますが、デジタルカメラには便利なものがあり、ノイズリダクションという機能があります。
ISO高めで撮影した時のノイズをカメラ側で軽減してくれる機能です。
軽減度合いを設定で低設定ー高設定と変えられるカメラが殆どですが、まあこちらも万能ではなく上げすぎると細かい部分が何だか甘い質感になってしまう場合もあります。
あとでなんとかしてくれると言えども完璧ではないので、そもそも撮影する時にしっかり設定を吟味して撮影するが吉です。
話は戻って、撮影時のISOの設定についてですが基本的にはカメラ自体に慣れるまで、各設定の感覚を掴むまではオートでいいと思います。
シャッターや絞りなど各種設定を基に、カメラがちょうど良いと思われるISO感度に勝手に調整してくれます。
このオートで変化するISO感度の上限と下限の数値を自分で決められるカメラもあるので是非設定しておくと良いでしょう。
これしてないと暗い場所でISO25600とか普通にしてきますからw
もちろんザラザラの写真にw
僕が知り合いにカメラ教えるときは最初は三つ覚えるだけで良いよ!
とよく言います。
ピントの合わせ方について・絞りについて・シャッタースピードについて
上記三点をなんとなく掴んだらISO感度と基本的な構図について覚えていけば写真の幅が広がるかなと。
まあ良いや
最初からあれやこれや覚えようとすると
『何これ!難しい!カメラつまんない!』ってなっちゃいますから
それば僕はすごく悲しいし寂しい・・・
カメラがしてくれることはある程度カメラに任せながら自分の好きなように撮ってれば勝手に上手くなりますからね。
ほんの入り口だけでも触りだけでも少しでもお手伝いできたら嬉しいなと日々思っています。(言いすぎた)
というわけで次は簡単に写真の構図についてお話しできればと思っています。
またね!
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